(まだ編集中...)
NEWS増田貴久くんの舞台、初めての観劇。
自分名義も妹名義も落選、増田くんの舞台当たらないとは聞いてたけど、ほんとに当たらないのかー、と凹んでいたところ、増田担のお友達が連れて行ってくれました。感謝。
東京楽日(10月19日)の昼公演、3列目下手。
「言葉の綺麗な優しい舞台です!
見にきてくれた方々に舞台の世界観にドップリ入ってもらって、楽しんでほしい!」
事前知識もなにもなしに、RINGの増田くんのこのことばだけ持って行ってきました。ボキャブラリーなさすぎて感想にうまく残せないのつらい。
以下ネタバレ含みます。
時代は昭和初期。
レトロなセットの雰囲気と、看板「フレンド」が右から書かれてる感じ、もうすでにすき。セットからすき。
メモ。順番ばらばら。
・ザルツブルグの小枝 スタンダール『恋愛論』
・あきちゃんを支えて立たせて、最後の演技の涙を手でくっと拭いながら立ち上がってのカーテンコール。
・膝をついて頭を下げての「ありがとうございます!」の声の張り
・東京大空襲のフレンドの宴
・赤い幕が降りたときの増田くんの頭の出し方
・敬礼じゃなく頭を下げて見送るよしさん
・ハチ公も炉にくべられる
・「英語は教えられないんだ」「誰がつくったか知らないが、酷いものだ」「ニクメ、コロセ、シネ」
・らーらーらー!
・あきちゃんとても感情的
・増田くんの背中とってもおっきいなー
・ザルツブルグの小枝の説明のときの中也の指
・優しい安原さん
・ていちゃん「英語、役に立つな」
・「ここで言う銀ブラとは、銀座でブラジルコーヒーを飲むことです」
・「フレンドに寄ろう」「もうしまってますよ」「開いてるじゃないか」
・同人誌を1冊持って、泣いてしまう安原さんの感情を読み取れなかった
・「俺が悪かった、俺が悪かったよ」
・これは人工の音なんだって気づくのに時間がかかったくらい自然な鳥の鳴き声
・どんぶりの水をこぼしてはいけない「なぜどんぶりがあったんだ?」
・蓄音機がない孤児にレコードを貸す
・「ドイツ語を、見ていたのかい」
・増田くんからあきちゃんへの声がとても優しい「ごめんね」
・「あの遺書の、最後の決意はまだ変わってない?一生結婚しないって」「だって、みんな死んだのよ」
・「いつも一緒にいたのに、なにが悲しかったのか...」「悲しかったんじゃなく、悲しんだんじゃないか」秀雄
・「幼年時、私の上に降る雪は・・・」生ひ立ちの歌
・赤に白の水玉ネクタイ
・胸にきた、手紙を読んだあとの安原さんの泣き声
・「詩や芸術を諦めても友達です」
・「文学はリタイアしたんだ」「フランス文学も、敵国のものだと言われる」
・冒頭、フレンドで騒ぎ倒した中也を抱えて外に出て、朝まで語ろうと言われながら、「やりましょう」の安原
サーカス
幾時代かがありまして 茶色い戦争がありました
幾時代かがありまして 冬は疾風吹きました
幾時代かがありまして 今夜此処でのひと盛り 今夜此処でのひと盛り
サーカス小屋は高い梁 そこに一つのブランコだ 見えるともないブランコだ
頭倒さに手を垂れて 汚れた木綿の屋根のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
お芝居の舞台は、だいたい一度観ると満足するからいつもチケット1枚確保して全身集中して観て終わりなんだけど。
終わった後に、ああ、もう一度観たい。またこの世界にどっぷりつかりたい。って思ったのは春の森田剛くんの舞台以来でした。