季節の中で 恋に落ちる

Snow Manラウールくんの成長記録(ステージ記録)。

風磨くんと青春スーツ(風 are you? オーラス挨拶と感想)


風磨ソロに行って泣かされた話を書きたくて。下に置いてある感想1と2は、きれいに舞ってた森継を忘れたくないめも。

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風 are you?(菊池風磨)8/14&8/16@TDC*感想1 - 季節の中で 恋に落ちる

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風 are you?(菊池風磨)8/14&8/16@TDC*感想2 - 季節の中で 恋に落ちる




アンコールHello、まだ暗い中、メンステ上段に「風」「磨」「あ」「り」「が」「と」って文字があらわれた。それは風 are youのみんながTシャツにひとり一文字ずつ書いた文字なんだけど、風磨くんはメンステで前を向いているからこの時点ではまだ見えてなかった。先に見えていた私たち客席が、わああ、ってなって、それに反応したのか、うしろから誰かが呼んだのかはわからないけど、音が止まって風磨くんが振り返った。
「せーの!」「「「「「「ふーま!!ありがとーーーー!」」」」」」
客席もみんなありがとー、って言っていて、歌い始めの「Hello」の声が震える風磨くんを見て、また泣いた。

 


青春の集大成みたいな20Tw/Ntyのアルバムを見せてくれて、今回のコンサートのテーマは「自問自答」、って話始める風磨くん。いろんな肩書きがある中で、どれが自分の顔なんだろう、って見つめ直した、みんなも見つめ直す機会になれば、という話を毎日してくれていて。「ちっちゃい頃の夢が、いまの自分です」って言えるようになるまでに、どれだけのことを乗り越えたのかな、なにを考えたのかな思ったのかな、って思うとぐっとくるものがあった。
自分の小さい頃の夢は「嵐になること」だった、昔の自分が思ったように、誰かの夢とか希望になれるように、「Sexy Zoneになること」が今の夢です、って言っちゃう風磨くん。


最後だから、余談で、ってオーラスの最後の挨拶で話し始めた話が全然余談じゃなくて、一緒についてくれたメンバーの、ってひとりずつの名前を出し始めた。

北斗は、Jrの頃からいっしょにやっていて、こうやって一緒にステージに立てるのは嬉しいけど複雑で、でも楽しくて、ってそのあたりからもう客席からすすり泣く声が聞こえてた。
慎太郎は年下なのに、ずっとボスみたいだった、一緒のステージに立って、踊りとかアクロバットとか、やっぱりすごいなって思った、って。
森継は僕の同期で、同期なんだけど今まであんまり絡んだことがなくて。絡んだら、外見とは違ってアツいやつで。この前飯に、行ったんですけど、このライブすげー楽しいんだ、って言ってくれて、っていうのがほんとうに嬉しそうで。
原くんは、ほんとに、個性が強い、って含みをもたせて言っていっかい笑いをとって。いじられキャラなんだけど、いじられキャラってほんとにいい奴で面白くないとできなくて。尊敬してる、みたいなことを言ってた。
目黒は、ずっと振りつけを入れてくれて。ドラマ撮ってたから遅れてスタートしたんだけど、振り覚えの悪い俺に、何度も何度も丁寧に教えてくれた、嬉しかった、って。
はらめぐのことはJrの頃から知っていて、いつもふたりで振りの練習やってて、そういうふたりが、またこうやって同じステージに立ってるのは、いいなあって。お互いのことをお互いがたいせつに思ってて....嫉妬しちゃいました、ってちょっとはにかみながら言ったところでもう決壊した。


最後に、最後に樹の話をするんだけど、ソロが決まったとき、前回のメンバーに話して、でもLove-tuneができたし、SixTONESSixTONESでグループがあるし、って言ってる風磨くんが、こんな雰囲気だからほんとにちょっとさみしそうな気さえした。泣かない、泣かない、って思ってた風磨くんが、「俺はどんなかたちでも、風磨と一緒のステージに立ちたい」、って言ってくれた樹の話をするところで泣いちゃって。がんばれー、って自然に客席から届く声に、涙声で「うれしかった」、って言う風磨くんはすてきだった。

出るはずだったのに、出れなかった奴もいて、っていう話もしてくれて。タイミングが合わなかっただけなんだけど、って。みんな、たいせつな仲間です、って噛み締めてた。



...more。
ひとりひとり入れ替わって踊るのがほんとにぐっときて、メンステ上段でつぐと入れ替わる樹は涙を拭ってた。慎太郎だって泣いてたし、北斗も泣きながらすごく綺麗に舞っていて、原くんからは強さを感じて、最後の最後に下手でひとり舞うめぐが泣いちゃってもう前向けなくて。

♪いつか二人同じ道を 並んで歩いて行くこと 今誓うから
 ねえいつまでも 一歩前で その手を引くよ どんなときも

泣きそうになりながら、でも泣かなかった風磨くんだけど、♪いつか二人、って歌い始めたところで泣いちゃって。そのままがあなたらしいでしょ、って歌いきった風磨くん最高にかっこよかったな。



どこまでも夏と青春をかたちにしてくれるんだな、って思った。
この夏が終わらなきゃいいのに、終わるのやだな、って原くんがたぶんいちばん最初に、まだ中日くらいのときに言っていて、早いよ、って思ったけど、始まっちゃえば終わっちゃうもんね、と思って。めぐつぐも、ほんとにたのしい、毎日たのしい、って言ってて。
まったく同じ夏がないのは当たり前で、風磨コンについたメンバーみんな、何年か経って、あの夏ほんとに最高だったよな、って言ってるのかなって勝手に思うと、そんな夏を共有できたのは幸せで。その証拠に、たぶん夏を思い出した彼は2回も見学に来ていて、「俺も混ざりたい」って言ってた。


最後に、この8人で仲間だ、って風磨くんが言ってた。

当たり前のように同じメンバーで夏を過ごした青山劇場はもうないし、この夏の六本木はあの9人の最後の夏だったのかもしれない。同じ夏は二度と来ないんだなあ、って改めて感じた。
願わくば、風磨くんがまだ青春スーツを着続けてくれますように。



本当に素敵な夏でした!風 are you、ありがとう。